◆　ブログから広がる　◆

「保育園落ちた日本死ね」
保育園に入れなかった人がつづったブログが多くの共感を集めている。

政府は男女平等とか、女性も安心して働ける国づくりをめざすとか、口ではいいことばかり言っている。

◆　共働き必須の時代　◆

実際、夫が仕事をして稼いでも、夫の収入だけでは到底暮らしていけない社会でもある。

「子どもは母親が見ればよい」という人もいますが、それは現代の子育て事情を知らない意見でしょう。

共働きしなければ生活していけないですし、子育てにストレスを感じる時代でもあります。
希望すれば全員がいつでも入園できるシステムが必要だと思います。

では、待機児童を解消するにはどうすればよいのでしょうか？

新聞等によりますと、「すべての子どもに保育を受ける権利を保障し、自治体に保育を提供する義務を果たすべき」と記していました。

◆　日本と海外との比較　◆

スウェーデンでは、保育園への入園希望が出されたら、自治体は約３ヶ月以内に保育を提供しなければなりません。

日本では自治体が「入れませんでした」と通知して終わりだそうです。

「義務があれば工夫も生まれる」と記されていました。
1日でも早く義務化に向けて法律を整備するべきです！


◆　声をあげ抗議集会　◆

ブログに共感した保護者たちが「保育園に落ちたのは私だ」と書いたプラカードを掲げ、国会前で抗議集会を開いた。

やはり、何ごとも抗議の声をあげるなど行動しなければ全て進まない。

日本政府（安倍）は、防衛費という名の軍事予算、そのほかの無駄な予算を削れば、待機児童の問題などすぐに解決できることである。