昨年12月23日、ついに新たな闘う「砦」が完成。竣工式が開催され、各界来賓・生コン関連団体・組合員合わせて400名を超える参加者が学働館・関生に結集した。 関生支部50周年事業の柱である新会館の建設は、昨年1月15日に地鎮祭を行い、着工。実質10ヵ月の工事期間を経て、無事にその姿をあらわした。
竣工式冒頭、命名式・扁額(書は臨済宗天龍寺派管長・佐々木容道氏、贈呈は組合総研・髙井康裕理事長)のお披露目があり、その後、武委員長が挨拶した。 武委員長は「学働館・関生は組合員・企業・団体のカンパにより、また、髙井設計事務所や鶴田建設、吉野建設、協力会社の尽力によって建設された。 心からお礼申し上げる。50年前、日本は高度経済成長を謳歌しており、生コン業界もその影響を強く受けていた。どの会社も闘う労働組合を認めない厳しい時代状況のなか、5分会・183名で支部を結成。当初から個人加盟制の産業別労働組合として組織し、『闘いにより情勢を切り開く』との決意に燃えていたが、結成当時は全く成果が挙がらなかった。 70年代、生コン業界は構造不況に入った。このとき、「会社の力が弱まれば、労働組合の力は強まる」ととらえ、直接雇用主だけではなく背景資本と闘うことで賃金・労働条件を向上させるという戦略をとり、大きな成果を挙げた。 そして、80年代にはそれが一層花開いた。大阪・兵庫を網羅する集団的労使関係を形成。104日の年間休日や横断的賃金制度など32項目にわたる画期的な労使協定を勝ち取った。 同時に本格的な権力弾圧が始まった。しかし、私たちは決して屈しなかった。組合員が一丸となって学習力や実践力、想像力・創造力を高め、幹部が戦闘性・不屈性を発揮して攻撃をはね返した。 関生型運動が広がれば日本の労働運動は変わる。政治・経済・産業構造を民主化することにつながる。そう確信し、これからもがんばりたい」と決意を語った。 この後、各界来賓からの挨拶、建設・協力会社への感謝状贈呈、ソプラノ歌手・渡辺千賀子さんによる人権コンサートと続き、乾杯後は会食しながら懇親のひとときを過ごした。 途中、連帯フェスタでお馴染みのワタナベフラワーによるミニライブもあり、最後まで大盛況の竣工式となった。
竣工式冒頭、命名式・扁額(書は臨済宗天龍寺派管長・佐々木容道氏、贈呈は組合総研・髙井康裕理事長)のお披露目があり、その後、武委員長が挨拶した。
武委員長は「学働館・関生は組合員・企業・団体のカンパにより、また、髙井設計事務所や鶴田建設、吉野建設、協力会社の尽力によって建設された。 心からお礼申し上げる。50年前、日本は高度経済成長を謳歌しており、生コン業界もその影響を強く受けていた。どの会社も闘う労働組合を認めない厳しい時代状況のなか、5分会・183名で支部を結成。当初から個人加盟制の産業別労働組合として組織し、『闘いにより情勢を切り開く』との決意に燃えていたが、結成当時は全く成果が挙がらなかった。 70年代、生コン業界は構造不況に入った。このとき、「会社の力が弱まれば、労働組合の力は強まる」ととらえ、直接雇用主だけではなく背景資本と闘うことで賃金・労働条件を向上させるという戦略をとり、大きな成果を挙げた。 そして、80年代にはそれが一層花開いた。大阪・兵庫を網羅する集団的労使関係を形成。104日の年間休日や横断的賃金制度など32項目にわたる画期的な労使協定を勝ち取った。 同時に本格的な権力弾圧が始まった。しかし、私たちは決して屈しなかった。組合員が一丸となって学習力や実践力、想像力・創造力を高め、幹部が戦闘性・不屈性を発揮して攻撃をはね返した。 関生型運動が広がれば日本の労働運動は変わる。政治・経済・産業構造を民主化することにつながる。そう確信し、これからもがんばりたい」と決意を語った。
この後、各界来賓からの挨拶、建設・協力会社への感謝状贈呈、ソプラノ歌手・渡辺千賀子さんによる人権コンサートと続き、乾杯後は会食しながら懇親のひとときを過ごした。 途中、連帯フェスタでお馴染みのワタナベフラワーによるミニライブもあり、最後まで大盛況の竣工式となった。
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