11月11日から15日まで日韓共同闘争連帯の取り組みで小谷野中央本部書記長を団長に、全日建連帯の仲間の12名が労働者大会に参加した。今回の訪韓の目的は、民主労組結成20周年記念国際シンポジウムとして「経済危機と労働改悪に立ち向かう世界労働者の闘い」への参加である。
世界の労働運動の先頭で活動している8ヵ国の幹部たちがテーマ別課題についての発表と討論集会を行った。 日本側からは、小谷野書記長が「日本の戦争法案と東南アジア平和のための労働運動の課題」というテーマで発言した。 それら課題別のテーマを基礎に、それぞれの幹部たちが労働運動の歴史・非正規雇用問題・政治状況・原発問題と原発政策・戦争と平和・米軍基地問題についての闊達な議論ができた。 それぞれの国で厳しい闘いの先頭で頑張っている労働者たちとの意見交換ができた。 14日には、今、世界で一番強い労働組合の労働者大会に訪韓した国際メンバーと共に参加した。 小雨が降る市庁舎前広場と道路を完全に占拠して、約十万人を越える働く仲間の熱気とパククネ政権に対する怒りで会場は充満していた。 デモが始まると同時に、警察が会場を取り囲むようにしてデモの進行を妨害していた。戦闘警察は大型バスでデモの進路を封鎖していたが、組合員たちは、バスのフックにロープを架けてバスを強制的に排除するなど、現場は想像以上の混乱が発生した。 警察は放水や催涙ガスで応戦したが、労働者の怒りは警察の弾圧を凌駕しており、警察バス車輌6台を会場に引き込んでしまった。 【デモ行進で道を埋め尽くす労働者】 【デモ行進を妨害する戦闘警察】 わが関生支部の若い幹部たちも警察の放水や催涙ガスをまともに受けながらも、最後まで先頭で関西地区生コン支部の旗を掲げ続けた。 大会終了後の送別会でも、建設運送労働組合の組合員たちから日本の若い幹部たちへ賞賛の声が上がったほどである。 韓国の労働運動は、様々な障害を克服して確実に前進していくことを運動理念に掲げ、持続する団結力と血の通った暖かみのある運動の実践を行うことにあり、平場で働く多くの仲間の共感を得ているのだと、韓国の仲間の闘いを見て確信した。 なによりも、わが関生支部の若い仲間たちの心に労働者魂というものが刻めた、素晴らしい訪韓であったといえるだろう。 【 通信 / 坂田副委員長】 【タワークレーンで占領闘争を行う仲間を激励】
世界の労働運動の先頭で活動している8ヵ国の幹部たちがテーマ別課題についての発表と討論集会を行った。 日本側からは、小谷野書記長が「日本の戦争法案と東南アジア平和のための労働運動の課題」というテーマで発言した。 それら課題別のテーマを基礎に、それぞれの幹部たちが労働運動の歴史・非正規雇用問題・政治状況・原発問題と原発政策・戦争と平和・米軍基地問題についての闊達な議論ができた。 それぞれの国で厳しい闘いの先頭で頑張っている労働者たちとの意見交換ができた。
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