関西地区生コン支部３０００名組織建設に向けて、第５回執行委員会で次のことが決議されました。

ブロック獲得目標数に向けて、年間目標を短期では何％、中期では何％達成するのか計画を立て、いつまでに（一週間・一ヵ月と期限を決め）、誰（責任者）が実践して結果を出すのかを明確にすること。

また、ターゲット企業の獲得についても、計画に基づき、いつまでに（一週間・一ヵ月と期限を決め）、誰が責任者となり、どのような武器（要求・セールスポイント）を用いて実践して結果を出すのかを明確にすること（短期、中期、長期の活動総括を必ず行う）。

さらに、担当常任とブロック担当役員は、組織拡大の結果責任を負うことを確認されており、地域の分析を行い、具体的な行動提起をブロックに行います。

支部組織部として、特定した地域のターゲット企業を設定して拡大活動にあたります。そのために、計画・情報分析・手法などあらゆる手段を行使します。

特定地域のターゲット企業の獲得については、常任とブロック担当役員を各対象企業の責任者として配置し、責任の所在を明確にして取り組みます。

以上の取り組みを実践して結果を出すことで、労働条件向上・賃上げ・雇用確保・生活安定が可能になることは言うまでもありません。

★　企業内拡大に繋げ分会を強化　★

昨年11月、雇用の安定を求めてＯ社で働く５名が公然化しました。

さらに、本年１月14日には２名の従業員が組合に結集し、今では７名にまで拡大しています。

会社に対して組合が求めているのは、法律を順守して働きやすい職場環境作りをしてほしいというごく当たり前の要求です。

この間、３回の団体交渉を開催していますが、Ｏ社の社長は、組合要求に対して会社主張の根拠になる資料などを持参しないばかりか、その場しのぎのいい加減な回答に終始しています。

会社には「誠実交渉義務」があるため、この様な団体交渉の形骸化は、労働組合法が禁止する明らかな不当労働行為に当たります。

分会は、そのような会社の不当労働行為をはね除け、自らの賃金・労働条件を向上させるまで市内ブロックの仲間たちと一緒に頑張っていく決意を固めています。














★　相次ぐ公然化でさらに団結し　★


清掃事業を行うＮ社で今年１月７日に７名が公然化しました。

その後、２月19日に新たに３名の仲間が組合に加入しました。

前回同様、３名も職場の環境改善を要求に掲げています。
「働きやすい職場環境」が分会の大きなテーマです。

今回加入した組合員は、勤続年数が長いことを理由に「名ばかり管理職」にされているメンバーや、労災中の従業員、長時間労働を強いられているメンバー。

改善していかなくてはならない問題が山積みです。

そのような中、分会は短期間で10名を越える組織拡大を実現しました。
組合員同士の団結が勝利への一番の近道だと確信し、闘いへの意識も日に日に増しています。

この職場では、あと２～３名の従業員が組織加入することで１００％の組織率になることからオルグ活動に専念しています。

今後、東大阪ブロックの中でも頼もしい分会となりそうです。