2月12日、連帯ユニオンは都内で第27回中央委員会を開き、
12春闘方針と中央統一要求を決定しました。
◆ 2012年春闘方針の骨子
=情勢= 現象的には困難に見えるが、本質的には闘う相手は弱っている。 相手が弱っている時こそ「千載一遇のチャンス」である。したがって中小企業が大同団結し、労働組合との共同闘争による中小企業主導の業界再編でこの危機を乗り切って行かなければならない。 アメリカ主導の市場原理主義の破綻、中南米などでの共生・協働型の社会制度を目指す運動の前進など、協同組合による共生・協働型運動こそ進むべき道である。この時代状況に確信を持って運動を展開する。闘わない労働組合は、敗北しかない。
12春闘は、大同団結か、自然淘汰かの分水点である。自滅の価格競争・値下げに向かうか、あるいは、大同団結し共生・協働型へ進むかの境界にいる。大同団結のために、組織の量的拡大が必須であり、大幅賃上げ要求の正当性を高々と掲げ、春闘へ多くの労働者の参加を求めていく。 適正価格収受、安定供給、品質保証など、国土開発に欠かせない生コン産業の社会的存在を高める取り組みを行う。 ◆ 2012年中央統一要求の骨子
12春闘は、時代要請にこたえる労働組合として、下記の要求を掲げ、具体化に向けて取り組みます。
3月第1週の要求提出からはじまる春闘のなかで、「35,000円の大幅賃上げと産業別労働条件の確立」、「大企業中心の建設・セメント・生コン・トラック産業の民主化を求める産業政策闘争の推進」、「組織拡大と重点争議の解決」などにとりくむ方針と決議を採択しました。
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