2008年11月に㈱ミトミで1名の従業員が労働組合に加入し、会社に通知しました。そして、組合は会社に対し、職場環境の改善を求めて何度となく団体交渉申し入れを行いました。
しかしその直後から、会社は従業員でもある組合員を『組合員であることを理由として』 それまで担当していた業務から外し、組合員をカメラを設置した倉庫内に終日待機させた挙句、差別的な扱い(土曜日に就労させないなど)、様々な嫌がらせを行うようになりました。
組合が大阪府労働委員会に救済命令の申立てを行った結果、同委員会は ① 組合加入後土曜出勤をさせなかったこと ② 会社役員が労働組合を誹謗中傷する発言を行なったこと ③ 組合員に対し組合加入の経緯を聴き取りしたこと 以上、㈱ミトミが組合員に対し行った行為が、『不利益取り扱い』及び『支配介入』という『不当労働行為』(労働組合法違反)に該当すると認定し、会社に謝罪文の手交を命じました。 しかし、未だに会社は組合員に謝罪さえしていません。組合員は長期にわたる会社の嫌がらせによる過度のストレスが原因とみられる『適応障害』という病気を発症。通院を余儀なくされたのです。 しかし、ようやく体も回復。現在は会社に申し入れを行なって「不当労働行為」をやめるように訴え、職場復帰を目指して頑張っています。 どうか、ご支援ご協力を宜しくお願い致します。
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