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■生コン産業政策協議会から新しい「春闘速報ビラ」が発行されました。 |
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| 現在、北神協の生コンの出荷は一工場あたり月間５００?を割り込むほどの需要の落ち込みである。そんな中で、北神協の工場数は８社９工場もあり、適正な工場配置になっていない。 北神協自身が「業界安定のための基本方針」をしっかり打ち出さなければ何も始まらないことを労側から提起した。 さらに、中小企業と労働組合が敵対しているときは業界は安定せず、協力しあうことで業界が安定することを大阪や和歌山や奈良の例をあげて説明した。 大企業から犠牲を転化されていることについては中小企業も労働者も共通しており、大同団結することで適正な売り価格を確保し、適正な運賃を取っていく。適正数量を確保するには９つある工場を３工場ほどに集約して工場が採算ベースに乗る積算にしなくてはならない。共同輸送することなどで従来の無駄をなくし、雇用も確保することなどについて述べた。 以上のことは個社ではできないため、協同組合として時代状況にあった明確な方針を打ち出すことが求められていると指摘。基本方針が出れば強力なリーダーシップ（理事長・専務理事）の元に、プロジェクト委員会を立ち上げ、いつまでに行なうのか工程表を立て実行していくことが大切。そして、誠実な回答がない場合にはストライキも辞さないと伝えた。 新しい業界の再構築のため、課題を北神協組に渡して、第１回目の三田の交渉は終了した。次回の交渉は10月13日10時半から工業組合にて開催することとなった。 |
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