■7月18日(土)、関西宇部事件で不当勾留されていた3名の仲間の保釈を勝ち取りました。
2月12日から5ヶ月以上にわたり不当勾留されていた3名(N、H、Y)を迎えるため、大阪拘置所前に多くの仲間が集まりました。午後3時45分頃、3名は拘置所の門をくぐり抜けました。家族、仲間との5ヶ月ぶりの対面に笑顔があふれ、あちらこちらで握手と抱擁が交わされ、「お帰り!」「よくがんばった!」と3名の闘いを称えました。3名は、それぞれの自宅に帰り、久しぶりに家族水入らずの時を過ごしました。
関係者、共闘団体の皆様、ご支援ありがとうございました。私たちは無事に仲間を取り戻しました。
しかし、関西宇部事件は依然として公判中であります。3名の無実を証明する闘いはまだまだ続きます。
事件が創られた要因となった「輸送運賃引き上げ」に関する産業政策運動は、この業界で働く仲間全ての労働条件向上を目指すものです。私たちはこれからも、業界全体の地位向上、ひいては労働者全体の地位向上のために運動の手を休めません。これからも皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。