先日は、おいそがしいなか「生コン関連産業の中小企業運動つぶしに反対する12・3決起集会」にご参集いただき、あるいはメッセージをいただき誠にありがとうございました。ご支援、ご協力いただいた皆様に心より感謝いたします。
当日は業界再建運動をすすめる中小企業とそこで働く労働者、また、志を同じくする他労組、市民団体、政党・議員など1,300名余の参加を勝ち取り、開場に入りきれない人々で溢れる大結集となりました。不当弾圧によってさらに強まる団結の輪を内外に示すとともに、資本・権力の理不尽な蛮行の実態を広く市民に訴えることができました。
本年1月13日に始まる一連の不当弾圧は、公判も山場となるなか組合潰しの圧力は一段と激しさを増し、武建一連帯労組関西地区生コン支部執行委員長のさらなる長期勾留が確定するなど、資本と権力が総力をあげて中小企業とそこで働く労働者の権益を根こそぎつぶしにかかっています。本決起集会が産業政策運動を共に進める共闘労組や業界団体/中小企業によって共同開催されたことに表れているとおり、この弾圧は一労組に対する運動つぶしにとどまりません。
今後もみなさんとの頑強な団結を基礎に、産業政策運動にさらなる確信をもって前進することを表明し、お礼にかえさせていただきます。
これからも、中小企業と労働者の生活を守り、民主的で平和な社会を実現するため、ともにがんばりましょう。
2005年12月 呼びかけ団体一同 |