文化部通信 Vol.35
5月19日(日)、文化部釣りサークルの取り組みを行います。今回は、3回目となるヘラブナ釣りです。
ヘラブナ釣りというと、「なんか難しそう」「初心者には敷居が高い」というイメージがあると思います。「釣りはフナに始まりフナに終わる」なんて言葉もあるくらいで、初心者でも釣り方さえ覚えれば十分に狙える魚です。そして、とてもゲーム性が高くて、釣り入門者もしっかりと楽しめる釣りです。
あらゆる釣りのなかでも特に奥が深いと言われるヘラブナ釣り。繊細な竿や仕掛け、美しく塗り上げられた浮きに配合パターンに富む練り餌、少しの違いで釣果を大きく左右する釣りだと言われています。多くの釣り師を魅了すると言われています。
●ヘラブナって一体?●
ヘラブナの正式和名は「ゲンゴロウブナ」。琵琶湖固有種を釣りのターゲット用に品種改良された魚です。成長につれ体高が高くなることから、ほかのフナ(ギンブナやマブナなど)と区別できます。
現在では日本各地に放流され多くの野池や湖、ダムなどで生息しています。 おおよそ生後3年で体長が30センチ(尺ヘラなどとも呼ばれます)、寿命が長く大きいものになると60センチを超えるまで成長するそうです。昔から根強い人気のあるターゲットとして釣られています。
●初心者の方大歓迎!●
また、今回のように管理された池で釣りを楽しめる所が多くあるので、初心者の方にはもってこいの機会だと思います。いきなり、上級者が挑戦するような野池やダムなどの野生のヘラブナを釣るよりかは、管理池の方が初心者に向いています。やはり、釣れないより釣れた方が楽しさもわかります。
●参加者を大募集!●
ぜひ、たくさんの皆さんに釣りの楽しみを知っていただき、ヘラブナ釣り以外の釣りに挑戦してもらえれば、釣りサークルの活動も活性化すると考えています。たくさんの参加を期待しています。
<通信 釣りサークル>
日時:5月19日(日)8:00~
場所:安さん池
住所:奈良県橿原市吉田52
参加費:大人1800円、小中1200円
(餌、竿、仕掛け付き)
食堂も完備してあります。
参加人数制限はありません。
【 くさり5月号より 】