故和田貞夫先生を偲ぶ会
■関係者100名が追悼関係者100名が追悼■
7月29日、協同会館アソシエにおいて、元衆議院議員の故和田貞夫先生を偲ぶ会が生コン関連労使など100名が参加するなかで開催されました。
当日は偲ぶ会実行委員会を代表して、関生支部武建一委員長から和田先生との想い出が語られました。
武委員長は「和田先生が80歳のお祝いの席で『わしは100歳まで生きる』と言っていたことを思い出します。私も長生きをしなければと思いました。その目標からすると早すぎるのではないでしょうか。
和田先生との出会いは1983年です。当時、関生支部は『利権暴力集団』『武一派』と事件をデッチ上げられ仲間が逮捕され、『反社会勢力』とのレッテルを貼られるなど極めて厳しい敵の攻撃が続きました。そんななか、社会党(現社民党)国会議員20数名による「関生特別対策委員会」が設立され、和田先生にはその主要メンバーとしてご支援をいただきました。そうしたご支援に大きな力を得ることで敵の包囲網を突破し、今日があります。
また、「知こそ力だ」として業界と労働組合が合同で立ち上げた中小企業組合総合研究所マイスター塾の塾長としてご活躍をいただきました。
和田先生が最も気にかけていた堺市長選が今闘われています。堺市長選の勝利に尽力することを誓いますとともに、日本が民主主義を否定する政治の流れにならないよう全力で取り組むことが故人への恩返しです」と哀悼の辞を述べました。
【 くさり9月号より 】