関生ヒューマンスポット?
◆今も変わらぬ気持ち「連帯に入ってよかった」! ◆
現在、59才になる市内ブロックのAです。私は、30年程前にS生コンに入社しました。入社と言っても輸送部門を任されている親方に雇ってもらったアルバイトみたいなものでした。
面接時、「いずれ社会保険のある社員形態にしていく」と言ってましたが、業務に就きだしてからは、口をひらけば「このミキサーを買って償却しろ!」でした。
「償却」という言葉自体もこの時初めて知りました。ダンプ経験者の人たちは、すんなり償却を受け入れて走ってましたが、7名はかたくなに償却を断りました。みんないずれも5トン車乗務です。5~6年経って不満は爆発!順番に連帯労組に加入して、公然化しました。私は6番目に公然化したのですが、みんな順番に不当解雇されて争議となり、そして裁判に。
最後、私の解決まで5~6年かかりましたが、みごと勝利することができました。すぐに復帰でき、現在に至り、ミキサーに乗ってます。
争議中、組合員の仲間、そして執行委員の皆さんが本当によくやってくれました。長期にわたる争議でしたが、解決できたことは全て仲間のおかげです。感謝しております。
「連帯労組に入って良かった」と思いました。今日現在に至ってもその気持ちは変わりません。昨今の労働争議は裁判闘争になると年月がかかります。争議中の方はめげずにしぶとく頑張ってください。関生の執行委員は全員、信頼できる人物です。彼等を信じて仲間と共に頑張りましょう!
【 くさり5月号より 】