変革のアソシエ 第4回総会・記念シンポジウム
■資本主義に代わる社会を■
4月22日、連合会館で「変革のアソシエ(第2期)第4回総会・記念シンポジウム」が開催された。
総会ではこの一年の活動を総括し、次年度の活動計画を確立。特徴的なのは、東京・大阪・仙台・沖縄という4つの拠点でそれぞれの活動が展開されているということ。また、講座や冊子発行のほか、「資本主義に代わるもうひとつの社会」をめざす様々なグループとのつながりを深めていることが報告された。
総会終了後、第2部として記念シンポジウムが開催された。
変革のアソシエ・武共同代表の開会挨拶のあと、記念講演へ。初めに、「資本主義の限界とオルタナティブ」と題して伊藤誠氏(変革のアソシエ共同代表・東京大学名誉教授)が講演。続いて、「社会的連帯経済への道」と題して津田直則氏(桃山学院大学名誉教授・大阪労働学校「社会的連帯経済研究会」主宰)が講演。
会場を埋め尽くした参加者は熱心に耳を傾けた。
【 くさり5月号より 】