ボランティア参加報告
◆ボランティアとして参加◆
大阪水上隣保館で毎年行われている桜バザーへ、4月8日・ 9日の2日間、京津ブロック青年女性部はボランティアスタッフとして11名が参加しました。
昨年から、施設の方に「何かお手伝いをさせてほしい」という投げかけしていたことから「桜バザーで焼きそばの屋台をやってみますか?」と声をかけていただき、予行演習や打ち合わせを重ね当日を迎えました。
●焼きそばが大好評で1200食提供●
初日はあいにくの雨、二日目も曇り空で少し肌寒い気候でしたが多くの来場者が訪れました。お昼のピーク時には焼きそばの屋台は大忙し。大阪保育福祉専門学校の学生さんと共に声をからしながら二日間で約1200食の焼きそばを提供することができました。
そのなかには、自分たちで食べたり、遊びに来てくれた組合員が買ってくれたのも含まれますが、皆一様に美味しいと完食していました。自由時間には、思い思いに会場内を散策し、たこ焼き、うどん、カレー、クレープ、ベビーカステラなどを食べ歩き、それぞれが買ったものをシェアーしながら桜バザーを満喫しました。
楽しい時間は瞬く間に過ぎ、片づけを始める頃、予行演習のときにほんのわずかな時間遊んだだけの施設の子どもたちが駆け寄ってきてくれました。一度会っただけなのに、自分たちのことを覚えていてくれたことが嬉しく、将来この子たちが施設を巣立ち、社会へ出て、そこで何かに困ったとき、本当の意味で支えられる存在でいようと強く想いました。
また来年の桜バザーに参加し、部員同士の団結と、隣保館の方々や子どもたちとの絆を深めていきたいと思います。
≪通信: 京津ブロック 青年女性部≫
【 くさり5月号より 】