３月４日、日朝日韓青年共闘の取り組みとして、今回で２回目のキャンドルデモに参加しました。前段の集会を真田山公園で開催。国会で弾効決議が可決された韓国情勢の展望と、今日のキャンドルデモの意義を全体で確認して出発しました。 　 　 　　

　デモには大阪・京都・兵庫だけでなく、全国の韓青メンバーと在日同胞団体や地域の方々約２００名が参加。キャンドルとプラカードを手にデモ行進しました。 　

　沿道から支持をする歓声や飛び入りでデモ行進に参加してくださる方もいらっしゃいました。 　

　ソウルでは、１７０万人ものデモがあったそうです。朴槿恵退陣のビラは、私たち組合員がポスティングや手渡しでやっていますが、韓国ではビルの屋上から４０００枚ものビラがまかれたそうです。

　◆さらに次のステージへ◆

　様々な活動があり、朴槿恵大統領の任期は残り１年３ヵ月でしたが、キャンドルデモが終わって約一週間後、３月10日朴槿恵大統領罷免が決定。朴槿恵は、自ら退陣する結果となりました。しかし、朴槿恵退陣はキャンドル革命の序章に過ぎません。第２章は政権交代を目標に掲げ、最終章として祖国統一を目指します。 　

　祖国統一が実現し、統一祖国と日本が対等、平等、互恵の関係になるまで、キャンドルデモは続いていくことと思います。韓国はいま、大転換期を迎えています。

　≪ 通信 ／ 青年女性部 ≫


　　【　くさり4月号より　】