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◆ 関西青年労働者集会実行委員会 高浜・大飯原発現地視察◆
1月29日、港合同・大阪市職・高槻医療労組・奈良市従・八尾北労組・関西合同・北摂労働者会・京都府職労舞鶴支部と関生支部を含む計27名で福井県にある高浜・大飯原発の視察に行ってきました。
この視察は2月26日に行われる高浜原発再稼働絶対反対「舞鶴大行動」の前段行動でした。
大阪を出発し、バスを走らせること2時間半、昼前に高浜原発に到着しました。
少し離れた場所から3・4号機を確認。原発稼働時には約7℃の排水が海へと放出され、海の生態系に大きな影響を与えるとのことでした。しかし、稼働していないここ数年は、海の生態系も元に戻ったそうです。1・2号機は建設から40年を経て老朽化が進み、安全対策工事が行われています。工事中に大型クレーンが潮風に煽られ2号機に倒れるという事故が発生。この時、暴風警報が発令されていました。安全に対する認識の甘さに恐怖を感じました。
高浜原発の周りには住宅があり、そのなかに「高浜原発運転延長反対」の旗が揚がっていました。150人ほどの集落で、働くことができない方が多く生活しているとのことでした。
◆ 原発周辺で暮らす市民◆
次に大飯原発へ。向かう途中、トンネルの手前でバスが急停車しました。なにやら人が近づいてきて「これ以上近づくな、写真を撮るな」と言ってきました。大飯原発も高浜原発同様、付近には防災センター、複合施設が多数あり、原発と隣り合わせの生活を送っている人がいることに気づきました。
今回の視察・意見交換を終え、私たち労働組合が共闘して原発再稼働を止める活動を展開しなければいけないとの責任感と使命感を強く感じました。
< 通信/青年女性部 >
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