= 青年女性部:女性組合員交流会 =
11月5日、学働館で関西地区生コン支部・近畿地区トラック支部・関西クラフト支部の女性組合員を対象にした「女性組合員交流会」を行いました。当日、各支部の女性組合員と青年女性部三役合わせて21名の仲間が参加しました。
女性部から青年女性部になって以降、女性組合員の結集できる機会がなく、悩みを共有できていないという課題がありました。
三役のなかで、何度か女性組合員を対象とした交流会開催についての議論を重ねましたが、「女性のみの結集では、青年女性部に統合した意味を失ってしまうのではないか」「女性の悩みを吸い上げられるようにするにはブロック青年女性部の環境づくりをしなければならない」などの意見もあり、交流会の実現には至っていませんでした。
今回、女性組合員から交流会の要望があったことをきっかけに、女性の労働条件改善の取り組み(生理休暇の有給化・女性専用トイレなど)の共有と青年女性部の課題克服を目的に、交流会を企画しました。
★女性の悩みを気付ける組織に★
「女性労働者の組織拡大と生理休暇について」をテーマとし、参加者2名1組で意見を出し合いました。交流も兼ねてということで、くじ引きで席を決めてペアになりましたが、「生理休暇は絶対必要。あって当たり前の世の中にならないといけない」「組合員だけでなく、オルグ対象者も参加できるような交流会があればいい」「こんなに女性がいたことを知ってホッとした」など、初対面の方同士でも予想以上に活発な意見交換ができました。
★普段は少数の女性が多数揃い★
軽食を食べながらの交流会では、お互いの現状についてを女性の視点で話し、普段話す機会がない地域や職種の違う女性組合員同士が交流を深めました。
交流会の最後に、今後に向けた「参加者アンケート」を行いました。アンケートを集約すると「有意義な時間が過ごせた」「今後もぜひ参加したい」など多数の意見が書かれていました。
今後も、女性組合員同士が悩みを共有し、交流を深められるような取り組みを継続していきます。
【 くさり12月号より 】