= 関生ヒューマンスポット? =
◆ 「有言実行」ブロックで成長することができた! ◆
私は、2002年に連帯労働組合に加入しました。
当時、10名の仲間と共に分会結成をして公然化をしました。
時の経つのは早いもので、振りかえるとあれから14年もの月日が過ぎました。
その間に体験したあらゆる出来事は、この組織に出会わなければ決して経験することのできないたいへん貴重なものばかりでした。
そして、その経験こそが、自分自身の成長に大きな影響を与えてくれたのだと実感しています。
当時、私はまだ年齢も若く、物事に対して一面的な見方しかできませんでした。そのために、間違った判断で行動してしまう場面もありました。また、正直に言うと、組合活動に対してモチベーションが上がらずに嫌気がさすこともありました。
しかし、京津ブロックで「自分たちの要求を前進させる」という目的を考えた時、将来を見据えたブロックの展望に対して「自分は一体何ができ、何をすべきか」を自問自答しながら組合の活動を続けてきました。
その活動のなかで、組合運動の意義や、人との繋がりがどれほど大切かということを学ぶことができたのです。
さまざまな取り組みのなかで苦楽を共にしてきた仲間は、心から信頼ができ、私にとってかけがえのない財産です。
京津ブロックはそのことを体感できるブロックであると胸を張って言うことができます。そして、京津ブロックは「有言実行」するブロックでもあります。
今後は、そんな京津ブロックのさらなる活性化と強化に努めようと思っています。
先輩方から引き継いだ誇りある歴史を守り、次世代の新しい仲間へとバトンを渡せるように頑張ります。
【 くさり10月号より 】