「くさり」 2006年4月号

06政策春闘 〜 危機打開策7項目の実行を求め 〜

賑やかに新入組合員歓迎交流集会

イラク侵略3周年に抗議 〜 全世界でウェーブ 〜

06自動車パレード 〜 両委員長保釈で感動の涙雨 〜

コンクリートが危ない 〜 テレビ朝日「ワイド!スクランブル」が耐震偽装問題で特集 〜

春を呼ぶスキーツアー 〜 野沢温泉村へ 〜

日本初の保険制度 〜 広域協組・瑕疵保証制度をスタート 〜

女性部「あさがお」便り 〜 男女差別の撤廃とトイレの改善求め 〜

連載21 ブロック版(京津)
・ 「格差社会を生むしくみ」「労働審判制」を学習 
・ 風のように 〜 バイクで山里へ 〜
・ 日本一の大きな湖・琵琶湖


06政策春闘 〜 危機打開策7項目の実行を求め 〜

「競争から共存へ、崩壊から再建へ」をテーマとした関西のセメント・生コン関連政策春闘は、最大の山場に突入。生コン関連5労組は既に、大阪兵庫生コン経営者会と4回の共同交渉をもったものの、労働側が提起した政策課題7項目についての具体的回答が経営側から示されなかったことから、3月29日の最終交渉で決裂。以降、労働側は、旗・腕章闘争に突入するとともに、業界再建と社会的信頼の確保にむけた政策行動を展開している。

生コン共同交渉は決裂
 近畿地区の生コン業界は、競争原理を背景とした員外社の安値拡販、新増設問題など新たな危機に直面。とくに大阪では、員外社の占有率が上昇している(員外社58工場の出荷量が年間350万リューベに対し、員社114工場で450万リューベ)。これら危機を招いた主要因は、セメントメーカーによる拡販政策とゼネコンの買い叩き、協同組合の機能低下と喪失にある。
 こうした事態から生コン関連5労組は、業界の自立によって社会と消費者の信頼を回復する政策春闘と位置づけ、その具体策を提起。協同組合の危機打開策7項目として、(1)品質管理と監査制度の徹底、(2)品質保証と補償システムの確立、(3)協組員外社との大同団結、(4)「セメント資材の共同購入(共同事業の強化と新増設対策)、(5)販売店の一元化(価格の維持、販売店マージンの確保、員外社対策)、(6)新技術の開発、(7)「教育・広報活動の強化と推進によって業界の危機を突被し、消費者と社会的信頼の回復を通じて業界再建を実行することを求めている。
 これまでの労使による共同交渉で既に、(1)〜(3)のテーマは具体化にむけて着手。残り政策課題の完全実施を求めて3/29共同交渉は決裂。5労組は共闘を固めて旗・腕章闘争をはじめ、関連行政や業界に対する宣伝・要請行動など政策闘争を推進している。
 さらに、これら政策運動の目的が耐震強度偽装事件の真相解明と建造物や市民の安全確保をめざす社会的なテーマであることから、労使による業界の危機突破総決起集会を開催(下欄参照)。関連労組と中小企業による共同闘争を発展させる新たなスタートを切った。
業界の自立と安全・安心の確保
 セメントメーカーとゼネコンという大企業の「谷間」にある中小零細企業群の生コン業界は、セメントメーカーによる拡販政策とゼネコンの買い叩きや過剰サービスに翻弄されてきた。こうした過度の競争は「品質よりもコスト優先」の温床となり、市民や構造物の安全・耐久性を脅かしている。
 生コン関連労組は、06春闘を業界の自立で社会と消費者の信頼を回復する政策春闘と位置づけ、具体策を提起。崩壊の危機にある協同組合の再建へ、(1)品質管理と監査制度の充実、(2)品質保証と補償システムの確立、(3)協組員外社との大同団結、(4)セメントの共同購入(共同事業の強化と新増設対策)、(5)販売店の一元化(価格の維持、マージン確保、員外社対策)、(6)新技術の開発、(7)教育活動と広報活動の充実化をめざしている。
 既に、労使による共同交渉で(1)〜(3)のテーマは具体化。残り政策課題の完全実施によって、業界再建と社会の信頼を回復することがテーマとなっている。

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賑やかに新入組合員歓迎交流集会

新旧組合員の絆を深め
 この1年、新たに連帯加入した仲間たちを歓迎し、組織と運動の発展をめざす新入組合員歓迎交流集会が4月2日、近畿地方本部と各支部共催のもと生コン会館で開かれた。
 各支部の活動の成果としてこの1年、多くの新たな仲間が連帯加入。歓迎集会は、新旧組合員の連帯の絆を深めあい、新たな運動発展をめざして各支部代表による実行委員会が企画・運営した。
 主催者を代表してあいさつした戸田近畿地方本部委員長は、仏全土を覆う300万人デモに触れ、若者や労働者の権利意識を共有することの重要性を指摘。格差社会における圧倒的多数の「下層」を対象に、組織化運動を大胆に取り組むよう訴えた。
 集会は、イベント、新入組合員の紹介、関生太鼓と続き、交流懇談会の冒頭で武関生支部委員長があいさつ。ひとりでは弱い労働者が、組合に加入することで幸せを求める権利を共有すること。組合員・家族・地域社会の連帯を大切に、組織と運動の発展を呼びかけた。交流会は、ビデオ上映、ジャンケンゲームで盛り上がり、祝杯をあげた。

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イラク侵略3周年に抗議 〜 全世界でウェーブ 〜

 米軍のイラク侵略から3周年、全世界でイラク反戦行動が取り組まれた。
 東京では3月18日午後、日比谷野音でワールド・ピースナウを開催。「終らせようイラク戦争・終らせよう戦争の時代」をスローガンに集会を行い、銀座をパレードした。
 大阪では3月17日夜、扇町公園で「イラク開戦3周年抗議、自衛隊のイラクからの撤退、在日米軍基地再編・強化反対集会」(大阪平和人権センター・しない、させない戦争協力ネット主催)を開催。
 米軍侵略以降、殺害されたイラク民間人は既に10万人以上。ブッシュに追随する小泉政権は、自衛隊をイラクに派遣して米占領政策に加担。国内では米軍基地再編・強化、憲法改悪、共謀罪の成立を狙っている。集会後、参加者は「米軍と日本政府の戦争政策反対」を訴え、デモ行進した。

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06自動車パレード 〜 両委員長保釈で感動の涙雨 〜

  昨年1月13日以降、3次に及ぶ関生支部に対する刑事弾圧から1年2ヵ月を経た3月12日、武委員長をはじめ長期拘束を強いられた仲間全員を奪還して自動車パレードが行われた。パレードは、「政策運動つぶしの不当弾圧をはね返し、生コンの品質確保を」のメインスローガンに、生コン産業政策協議会(生コン産労、全港湾大阪支部、連帯労組)が主催し、春雨を突いて決行。200台の轟音で大阪市内の目抜き通りをパレードした。
規制緩和策の二極化に対抗
 パレードに先立つ集会場(海遊館臨時駐車場)には、早朝から春雨を突いて近畿一円のミキサー車200台と生コン産業政策協議会の仲間や家族が集結。パレード直前の3月8日に保釈されたばかりの武・戸田委員長が登壇すると、仲間の大きな拍手と掛け声が交わり、仲間の笑顔のもとで集会が始まった。
 集会はまず、交運労協セメント生コン部会・生コン産業政策協議会の各労組代表があいさつ。
 岡田広志・生コン産労委員長は「既に、06春闘は本番に突入。この渦中に、武委員長が長期勾留を経て、業界に帰ってきた。長期拘束の不当性を継続して糾弾し、この怒りと復帰した喜びを糧に関連労組が結束して06春闘を闘おう」と呼びかけた。
 加来洋八郎・全港湾大阪支部委員長は「大震災を教訓に、より良い建造物を社会に提供するのが業界従事者の責務。だが政府は、アメリカの規制緩和策に従い耐震偽装事件を生み出した。今春闘のテーマは、品質管理と監査システムを徹底し建造物の安全・耐久性を確保することの社会的アピールを」と強調した。
 実に420日ぶりに壇上にたった武・関生支部委員長は、大きな拍手に包まれてあいさつ。「42年間の労働運動でも、これ程長期の拘束は初めてのこと。長期勾留のなか、3つの目標として拘置所内を(1)聞いの場であり、(2)学びの場であり、(3)健康管理と健康増進の場として買いた。グローバリズム・新自由主義は、大企業と多国籍企業による各国民衆の収奪策で、一層国際連帯が大切となる。国内では1割の上層と9割の下層の二極化を加速させる小泉改革との闘いが決定的に重要となる。06春闘では、業界崩壊寸前の危機にあって、政策的な観点で運動を再構築する闘いとなる」ことを呼びかけた。
 集会は、戸田近畿地本委員長、小谷野中央本部書記次長、各界来賓代表からあいさつと激励を受け、団結ガンバローを三唱してパレードヘ。計200台のミキサー車、バラ車、ポンプ車が整然と大阪市内をパレード。雨の中、道行く市民に「不当弾圧粉砕、建造物の安全と生コンの品質確保」などを訴えた。

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コンクリートが危ない 〜 テレビ朝日「ワイド!スクランブル」が耐震偽装問題で特集 〜

  耐震強度偽装事件が社会を震撼させるなか3月20日、テレビ朝日のニュース番組「ワイド!スクランブル」が欠陥コンクリート恐怖の実態″をタイトルに特集し、全国に放映。規制緩和による過当競争が生み出す「品質よりも効率と利益優先」のツケが、コンクリート構造物の「負の遺産」として市民の安全と安心を脅かしている実態として社会的にクローズアップした。

安全・安心への転換を
 番組は、高度経済成長期と現在の社会・経済情勢が酷似しているとして、耐震偽装や施工不良、コンクリートの品質不良の実態を検証。「果たして、これらコンクリート構造物に何が起きているのか」というナレーションでスタートし、耐震強度偽装で焦点となった「グランドステージ藤沢」や山陽新幹線橋脚現場にカメラが潜入した。
 偽装マンションの現場検証では、「構造設計の偽装のみならず、施工上の手抜きや、相当薄いコンクリートでできた『殺人マンション』になっているのでは」と調査に立ち会った下条衆議院議員がコメントしている。
 新幹線橋脚現場では、旧国鉄の「構造物設計資料」を示し、コンクリートの「水セメント比が異常に高く(加水)、コンクリートの配合に問題があったのではないか」と指摘。阪神淡路大震災でもろくも倒壊した高架橋を突貫工事で復旧した今もなお、コンクリートに無数の亀裂が走り、中の鉄筋も錆びつき、亀裂を指で触れるだけでコンクリート片がボロボロ落ちる様子をカメラが捉える。レポーターが「こんなにもろくて、大丈夫なんでしょうか」と疑問を投げかけている。
 さらに、「水増しコンクリートの実態激撮」として、マンション建設現場に向かうミキサー車が登場。現場に入る前に加水している様子が映され、「コンクリートの強度を弱めるのみならず、内部の鉄筋の腐食を加速させる要因」と指摘する。
 番組は、高度経済成長期に量産された「安全・品質よりも効率・コスト優先」のツケが現在の社会・経済情勢と重なりあって、建設業界のあるべき姿をコメントしている。


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春を呼ぶスキーツアー 〜 野沢温泉村へ 〜

3月3〜7日、「06春を呼ぶスキーツアー」が信州・野沢温泉スキー場を舞台に行われた。を乗せたバスは、3日の深夜に生コン支部を出発。スキー場への到着を楽しみに車中で一泊し、約7時間程で野沢温泉に到着。現地に着き荷物を置くなり、早速滑りに行くメンバーと温泉でリラックスするメンバーなど、それぞれ自由な時間を送った。
 幸いにも好天に恵まれ、ウェアーを着ていると暑い程。スキーやボードを満喫した後、旅館に戻って温泉で疲れを癒そうと入ったものの、温泉の温度が70度もあって「ゆでダコ」になるところ。びっくりして旅館の女将に尋ねると、「水を入れて下さい」と言われ、おかげで風呂に入るのがトラウマとなった。
 2日目も好天に恵まれ、頂上付近から眺める景色は最高。夜の交流会も最高に盛り上がり、2次会に突入する面々も。
 最終日は、前夜のお酒が残っているせいか、半数以上は旅館でゆっくり休養。あっという間に時間が過ぎ、大阪に向けて現地を出発した。楽しいスキーツアーとなった。
【青婦部Oさん】

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日本初の保険制度〜 広域協組・瑕疵保証制度をスタート 〜

 生コン工場は小企業であり、品質管理は大前提だが、完全な品質保証と補償を期すことは莫大な金額を要することから個別対応では到底困難。ましてや、損害賠償請求が起こった場合、企業の存亡にもかかわる。
 そのために品質保証に対する社会的信頼性の確立とともに、業界の安定経営のためにも工組・協組による品質保証に対する日本初の補償制度=保険制度を5月から実施することとなった。
 暇庇保証共済制度の対象加入者は、協同組合に所属し、JISやISO9001または、マル適マークを取得している組合員(実際の加入は協組単位となり、工組組合員でもマル適マーク取得のみでは加入不可)。

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女性部「あさがお」便り 〜 男女差別の撤廃とトイレの改善求め 〜

 私たち女性部は今春闘で、日々の就労のなかで特に困っているトイレをめぐる環境の改善と、日々雇用窓口における雇用の男女差別を撤廃する要求を提案。いずれも、生コン支部中央委員会の承認を得て06春闘要求に盛り込んで頂きました。
 生コン業界で働く女性にとって、トイレ環境の問題は深刻です。工場には女性用トイレがない所が多く(共用)、仕方なく近辺のコンビニや公共施設内のものを利用。また女性用トイレがある場合でも、男性よりも時間を要すことの理解が十分でなく、時間的余裕もないことから、結局我慢することになりがちです。
 その結果、病気を患ったり慢性的ストレスを抱えることとなり、健康に深刻な影響を及ぼしています。同じ労働者としての安全衛生を保障し、健康を守る観点からも早急な改善が求められます。
 今春闘を皮切りに、生コン業界でも女性がより安心して働くことができる環境整備が進むことを期待しています。

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連載21 ブロック版(京津)

「格差社会を生むしくみ」「労働審判制」を学習
格差社会を生むしくみ
春の足音が近づくも、まだ肌寒い3月の夜、織部オルグ講座が開かれた。
 講師をつとめた執行委員は、世界を席巻する新自由主義の背景から現状の情勢まで解説。最近、流行語となった「勝ち組」「負け組」を生み出す社会と経済のしくみを解りやすく語った。そして、この流れが貧富の格差を増幅し、教育現場にも深刻な影響を与えていると指摘。リストラや賃下げで低所得に喘ぐ「下層」の子弟が進学塾に通えず、富裕層との学力の差がさらに拡大し、教育を受ける機会の不平等によって「勝ち組」「負け組」に固定化されることに怒りを覚える。

労働審判制がスタート
 もうひとつ、今年4月1日からスタートした労働審判制度の話には、私たちにとって大切なテーマであることを痛感。この制度は、司法制度改革の一環として陪審員制度と並び導入されたもので、「売り」は簡易・迅速・安価で労働者個人と会社との紛争を素早く解決することが目的。
 形式的には不当労働行為の救済だが、労組にとっては金銭解決の案件を増やし、組織率の低下に導くことにもなる。審判員は労使各500とし、経団連と連合を窓口に候補者を選定。今年2月現在、最高裁は労使の審判員を全国で997名任命(任期2年)した。地労委の委員であれば、労使ともに使用者と労働者を代表する立場での参加だが、労働審判員は利益代表ではなく「中立かつ公正な立場において、労働審判事件を処理する為に必要な職務を行うものとする」と定めている。
 このことからも、地労委の委員に比べ、さらに高い水準の知識と経験が求められている。いずれにせよ、この制度が真に弱者救済となるのかを監視するとともに、私たち自身が積極的に関与すべき課題であることを学びあった。
【京津ブロック・Tさん】


風のように 〜 バイクで山里へ 〜
自由に疾走する歓び
 私は、天気のよい休日にはよくバイクで山奥に走りに行信号もなく、車も殆ど走らな田舎を「貸しきり」状態で走るのは本当に気持ちがよい。「懐かしい日本の風景」に触れと、なぜか心が安らぎ、バイを停めて写真を撮ったり、地の人との会話も楽しい。
 山里へ行く道は狭く、ブランドコーナーも多くて神経をうが、自分のペースで走れるが何よりも嬉しい。バイクで走って楽しい道は、カーブが続く道。全身を使って忙しく加速と減速をくり返し、右に左にバンクさせて路面でステップを擦り、全神経を集中させて峠を駆け抜ける時には全てを忘れて最高である。峠を越え、谷を渡り、野原を吹き抜ける風のように自由に走る歓びは素晴らしい。風は、信号待ちも渋滞もなく、 いつも自由に吹いている。
 風が吹くように、いつでも自由に自分の思い通りの走りができれば最高だ。私は、風になりたい。いや、風のように走りたい。そんな走りができる貸しきり状態の道を探し、過疎化の進む山奥に行く。道の横を流れる小川の水も澄み切っており、手ですくって飲めそうな感じがする。走るだけでも楽しいのに、美しい田園風景の中をのんびり走るのはもっと楽しい。途中、給油とトイレ休憩以外は停まらず、一気走りで家に帰ったこともある。

見知らぬ地と道を求め
 こんな山奥の里へ走りにいって20年は過ぎたが、四季それぞれ表情が変化して飽きることはない。これからも屋根・冷暖房・ワイパーなしの不便な乗物ではあるが、見知らぬ地と道を走り続け感動を求めたい。
【京津ブロック・Sさん】


日本一の大きな湖・琵琶湖
400万年のおいたち
 京津ブロックの地元にある日本一の大きな湖・琵琶湖。面積670平方キロ、海岸線の長さ232キロ、最大深度104メートル、流れ込む河川119。世界でも代表的な「古代湖」のひとつ。
 琵琶湖の歴史は、400万年前にまで遡る。今の三重県上野盆地に水が溜まり、古琵琶湖(大山田湖)を形成。約300万年前に北上し、現在の位置に移動した。250〜180万年前には、アケボノゾウ(日本固有のゾウ)が生息。現在は、77の市町村・1700万人が生活用水に使い、年間なんと20億立法メートルだという。
 詳しくは、滋賀県草津市にある「琵琶湖博物館」へ。琵琶湖のおいたち2億5千万年から現在に至るまで、人と琵琶湖との関わり方や湖の環境と人々のくらし、淡水の生き物、化石・岩石・鉱山の標本、湖上交通の船なども実物で展示され、見て触って学べる。また、水族館や水生植物公園もあり、家族でゆっくり楽しめるスポット。
【京津ブロック・Iさん】

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