連帯ユニオン

　私は、２００６年に以前の職場である会計事務所に入所。

　入所してすぐに年の近かった同僚に「あの人には気をつけや」とパワハラ上司のことを教えてもらいました。最初の数ヶ月はやさしく仕事を教えてくれたのですが、どんどん本性が出てきました。

　パワハラするターゲットを決めて、意味不明な理由をつけ休みをとらせない、みんなの前で怒鳴り散らす、会議に一人だけ出席させないなど、悪質なことばかりでした。

　仲の良かった同僚は次々と退職。

　私はどうしても納得がいかず、パワハラ上司に反抗し続け、もめて「クビ」と宣告されたため組合員であった父に相談し２０１２年１０月に連帯ユニオン加入しました。

　交渉などで武谷さん（書記次長）には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

　そして、会計事務所を退職しミキサー車で仕事をすることになりました。

　最初の頃はなにがなんだか分からず、戸惑うことばかりでしたが、周りのみなさんに助けていただき本当に感謝しています。

　組合運動では、沖縄辺野古新基地建設反対運動や沖縄平和行進、フクシマ連帯キャラバンなど、普通に生活しているだけではできない経験をさせていただきました。

　この経験によりテレビや新聞の報道だけでは分からないことを、現地に行って自分の目で見て話を聞いて、たくさん知ることができました。

　私は、青年女性部三役として活動しており、共闘関係との運動や連帯フェスタ、スポーツフェスタの裏方作業などを取り組んでいます。

　例年、フェスタに参加して楽しむだけだったのですが、実際裏方をしてみてその大変さがよく分かりました。

　今後も頑張っていきますので、みなさんよろしくお願いします。



　　【　くさり７月号より　】